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先日、日本から帰ってきました〜★
日本に帰国したときほどは緊張もしなかったし、気持ち的に余裕がありました。何故か。笑
カナダでは隔離が必要無いとわかっていたからかもしれません。
日本の水際対策の方がだいぶ厳しかったし、ちゃんとしていたので。
一応会社の方針でオフィスに出るのは2週間待機でその間はフルで家から働くことにはなりました。
隔離についてですが空港でのランダムPCR検査で陽性でなければ国からの隔離要請は無いとの事でした。
必要書類
現在、日本からカナダに発つ前に必要な書類は全部で主に4つです。
- 出発72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書
- ArriveCanの事前登録
- ワクチン証明証
- ビザ又は永住権
PCR検査
PCR検査はカナダから日本に帰国した時と一緒ですね。
飛行機の出発時間の72時間前以内にPCR検査して得た陰性証明書が搭乗時に必要になります。
これは入国に必要というよりは航空会社が搭乗の際に必須としている物ですね。
ArriveCan
ArriveCanはアプリなので事前にインストールして必要情報と書類をアップロードするだけで完了です。
詳しい登録内容や方法は下の記事を参考にしてください。
【新型コロナウィルス関連情報】ArriveCAN 登録 & 報告方法
でもこれ実際は確認されませんでした。笑。
もしかしたらもうシステム上で私が報告していたのがわかっていたからかもしれませんが。
ワクチン証明書
もちろんこれはワクチンを接種した人だけで必須ではありません。
日本でもカナダでもワクチンは打てる、または打ちたい人が打つというスタンスなのでもし打ってなければその旨を報告すればおkです。
カナダでは現在ワクチン未接種の人は14日間の隔離が必須ではありますが。
私の場合はカナダでワクチンを接種しているのでその接種証明書をカナダ出国時に取得していたのでそれを携帯しました。
日本で接種した場合は役所に行ってワクチンパスポートを取得すればそれでおkです。
VISA
もしもカナダ国籍で無い場合はカナダに滞在できるという証明、つまりビザが必要になってきます。
永住権を持っている人の場合は永住カードですね。
入国審査の機械が入国時にあるんですけど永住権を持っている人の場合はパスポートではなく永住カードをスキャンするみたいです。
ビザの場合は発行が現地で行われる事もありますので必要書類などを必ず携帯しましょう。
日本の空港
*注:2022年2月現在、空港までの公共の交通機関を使う事ができません。
私は今回羽田を利用させてもらいました。
公共の交通機関が使えなかったので実家の自家用車で行きました。
普段だったら高速バスを使っているので私は逆にありがたかったです。
空港はかなりガラガラでした。
夜の便だったこともあり、空港に着いたのが午後の7時前とかだったんですけどほとんど飲食店以外は閉まってました。
そして蔓延防止対策の影響で多くの飲食店もほぼ8時閉店で1店舗だけ9時閉店でした。
チェックインカウンターで提出した書類
- パスポート
- 永住カード
- ワクチン接種証明書
- PCR陰性証明書
チェックインカウンターでは先程言った書類のすべての確認をされました。
日本はかなりちゃんとしてますね。笑。
時間は少しかかりましたがそこはちゃんとしているという意味でもご愛好。
カウンターはANAとJALの2つのみ空いていたので本当に空港全体がガランとしている感じでした。
そしてセキュリティーチェックも空いていたのでギリギリまで粘ってから出国ロビーに入ったのですが私だけでしたっていうくらい空いていました。
何よりも驚いたのがセキュリティーを通る時にパソコンをキャリーから出そうとしたらそのままで良いって言われたんです。
何年もパソコンを出しては入れてっていう作業に慣れつつもまじでうざったいなぁって思っていた私に取っては本当に衝撃的でかなり嬉しいことでした。
あれって本当に手間なんですよね。笑。
新しい機械とかって事ですよね。日本には毎回驚かされます。
カナダ到着
カナダへ到着してからの入国まではかなりスムーズでした。
隔離が無いっていうのも大きいとは思うんですけど飛行機からはすぐに降りれましたし、すぐに入国手続きに行けました。
カナダでは機械で税関申告や入国審査をするのが第一ステップなんですけど今回初めて永住者としてカナダに入国しました。
入国審査
入国審査の列では外国のパスポートかカナダのパスポート又は永住者で分かれます。
永住カードを持っている人はカナダのパスポート側に並びます。
びっくりしたのはカナダ側の方が人が少なかったことですね。
コロナ禍なのに外国人(カナダ国外の人)が入国するんだなぁと思いましたね。
日本に帰国したときは大半が日本人だったので、日本とはだいぶ違うなぁと。
もちろんカナダは外国人の制限を日本ほど厳しくしていないっていうのがあるので当然っちゃあ当然なんですけど。
機械で入国審査とかをするんですけど私最初はパスポートをスキャンしてたんですよね。
そしたら質問の一つでビザの種類を聞かれたんです。
私はビザ入国では無くて、永住カードを使っての入国だったので近くの係員さんに聞いたら永住者の場合はカードのパスポートでは無くて永住カードをスキャンするとの事。
なるほどと思いカードをスキャンすると確かにその質問はされませんでした。
すべての質問に答え、写真を取られた後に出てくるレシートのような物を持って今度は審査官のところへ。
パスポート、永住カードとそのレシートのような物を渡します。
その時に聞かれた質問は何処に行っていたのか、どのくらい行っていたのか、なぜ行っていたのか、そして何を持ち帰ってきたかです。
私の場合は素直に日本に家族に会いに帰っていたと答えました。
お土産もほぼお菓子だけだったのでお菓子を答えるとPCRの検査を受けてくださいと言われてレシートにその旨を書いて返されました。
荷物受け取り
そして荷物を取るんですけどまたそこも昔に比べるとかなりガラガラで、すぐに自分の便の荷物の所を探す事ができました。
私が行った時はまだ早かったようで荷物がまだベルトコンベアーに出てませんでした。
カートを持って人が少ないところに立って待っているとそのうち荷物が流れて来ました。
やはり搭乗人数が少ないせいか、少し待っているとわりかしすぐに自分の荷物が流れてきました。
荷物を取ると普段であれば入国なのですが私の場合はPCR検査に選ばれてしまったので2つのラインのうちのPCR検査の方に誘導されました。
PCR検査
PCR検査は全員ではなくてランダムに選ばれるようです。
PCRの受付と登録をしてもらい、検査のブースまで案内されて検査をされると結果は登録したメールアドレスに3日以内に届きますと言われました。
検査も受付も全然空いていて、全部で5ー10分かからなかったと思います。
公共交通機関
カナダは日本の様に公共の交通機関を使ってはならないと言う規制がないのでバス、電車、タクシーも通常運転です。
私はたまたま空港の近くに住んでいるのでタクシーを利用しました。
出口のすぐ近くにあって列もなかったので速攻で乗れました。
空港からのタクシーは行き先のエリアによって値段が決まっています。
タクシー乗り場に値段表があるので確認しておきましょう。
もしも乗ってメーターをスタートされたら聞いたほうがいいですね。
私は空港がある市内に住んでいるのでチップ込で$25で済むのでかなり楽ですね。
PCR検査の結果
検査の結果は3日以内とは言われていたものの、当日のうちに出ました。
だいたい検査をしてから4時間後ぐらいにメールで届いていました。
まさか当日に検査結果が出ると思っていなくて気づいたのは次の日だったんですけど、にしてもすごく早いですよね。笑。
隔離について
検査結果を受け取ったのが金曜日だったんですけど政府から隔離についての連絡が来たのが月曜日だったんですよね。
しかもメールで。
いろいろなシチュエーションが書いてあって、それに沿った行動とかが書いてあるんですけど私の場合は日本からの入国なので要するにもしもPCR検査を受けたのであれば陰性結果が出るまでは自宅隔離すること、到着48時間以内に健康局に連絡をすることとありました。
が、このメール自体が到着48時間後以上後に届いていますし、私は陰性結果をすでに受け取っているので今更連絡してもなと思い、無視しました。笑。
出国する前にすること
カナダ入国において今現在しなければならない事っていうのは基本的に2つです。
陰性証明書
現地にて72時間以内にPCR検査とその英語の陰性証明書を取得すること。
現在は都市周辺で多くの場所で英語の陰性証明書を発行しているところがあるのでこれに関しては問題ないかとは思いますが私が知っている二箇所を紹介します。
医道五三次クリニックさん
https://pcr-takanawa.com/ja/
私もここで受けました。
受けたのが夜だったんですけどその日の内に陰性証明書が届きました。
場所は東京の品川なのでアクセスもかなりいいと思います。
値段は 15000円くらい
ちびっこの科学と遊び株式会社インターパーク倉持呼吸器内科 提携 さん
https://www.pcr-kuramochi.com/
ここは残念ながら東京ではなくて、茨城、埼玉、栃木に検査場があるのですが検査費用と陰性証明書の値段がたぶん私が知っている中では一番安いです。
なんと 全部で7500円
私も実は地元が埼玉で家の近くにあったのでできればココにお願いしたかったのですが今回は時間が合わず医道五三次さんでお世話になりました。
空港までの足の確保(日本)
それからもう一つ確保しなければならないのが空港までの足ですね。
関東周辺であればレンタカーや自家用車で家族に送ってもらうなどの手が打てるとは思いますが、もしそれらが無理なのであればタクシーでは無くてハイヤーのみになってしまいます。
なかなか苦しいですが今国外に出る人がわりかし少ない事を考えればしょうがないかもしれませんね。
世界のANA
ここで一つ今回のカナダ帰国で感動した事がありました。
今回の便も日本帰国時ほどではないですが結構空いていたと思います。
多分乗車率は3割切ってたと思います。
私は予約していた席の前後に人が居たので許可を取って後ろの方の席に移動したんです。
キャディーとトイレに近い一番うしろから二列目の席の真ん中に座らせてもらっていました。
帰りはほとんど寝ていたのですが最後に降りるのを待っていたときにスッチーさんがお声がけをしてくださったのです。
多分社員教育で声がけをするように指導されているのだと思うのですが、要点をまとめると
今回はゆっくり休めたか。キャディーが近いため、後ろがうるさかったかもしれなくて申し訳なかった事。また一時帰国の際にはまたぜひお手伝いさせてほしい。
と優しくお声がけしてくださいました。
このお声がけが無くても羽田という立地、サービスの良さからもANAを使わせてもらいたいなぁと思っていましたがこの声がけに感動して、ぜひ次回もできればANAを利用しようと思いました。